【願望】電車通勤に憧れるたった1つの理由
私は、職場までは自転車で通勤している。
片道、25〜30分くらいだ。
最近、「電車通勤っていいなぁ」と思う。
非常に強く思う。
もし、今の職場まで電車を使って行くとなると…
【家→最寄駅】
徒歩なら25分、バスを使えば15分だろう。
【電車に乗っている時間】
だいたい10分ほど。
【駅→職場】
徒歩なら20分、バスを使えば10分弱だろう。
つまり、乗り継ぎがスムーズであれば、早くて35分ほどで着く。
しかし、そんなスムーズに行くことはない。
バスにしろ、電車にしろ、「待ち時間」というものがある。
それらを合わせれば、40分はかかると思っていた方がいい。
自転車と比べると15分程度の差がある。
ちなみに、この所要時間は行きの出勤時を想定している。
これが帰宅となると、さらに時間がかかることが想定される。
(電車の乗り継ぎが悪くなるのだ)
それでも、「電車通勤がいいなぁ」と思う理由は…
ただ1つ。
それは、「読書の時間が確保できる」ということ。
電車内、バス内では確実に読書ができる。
私が出勤する時間帯は、まだ混雑のピーク時ではないので、決して空いてはいないがギュウギュウ詰めでもない。
また、バスや電車を待っている時間も読書ができる。
徒歩の時間はさすがにできないが…
それでも、片道で30分は確保できると思う。
行き帰りを合わせれば、1日に1時間は確実に読書ができる。
これって、最高ではないだろうか。
それに私の場合、バスや電車の中というのは結構集中して本が読めるのだ。
そこでリズムができれば「早く続きが読みたい」「1ページでも読み進めたい」という気持ちから、待ち時間も読むようになる。
1日に1時間もあれば、一般的なビジネス書であれば、1冊は読破しそうな勢い。
残りのページ数があと少しになれば、「読み切るぞ」という思いが強まり、職場や家での隙間時間を使って読了しようとするだろう。
そうなったら、1週間に5冊も読めてしまう!?
と、そんなうまくいくことはなくても、2〜3冊は読めるのではないだろうか。
これが、自転車通勤となると、絶対に無理である。
もちろん、自転車で通勤時間が短縮される分、そこで読書をする時間を生み出すこともできるが…
先も述べたように、「読書をする環境」という点においては、電車内やバス内というのは私にとっては絶好の場なのだ。
家や職場では、それらに比べると、どうしても雑念が湧いてしまうことがある。
別に読書をしなくても、他にできることはたくさんあるから…。
うーん…
いいなぁ、電車通勤。
けれども…
電車で本を読んでいる人って、少数派だよね。
ほとんどの人が、スマホをいじっている。
今は電子書籍なんかもあるから、スマホで読むこともできるけど…
電車通勤に慣れると、読書よりもスマホをいじってしまうことが多くなるものなのだろうか?
そのあたりは経験がないから、分からないけども…
電車通勤に最近、憧れるというお話でした。
それでは、今日も自転車で通勤してきます。