【学ぶ】謙虚さ
昨日、ある先輩(60歳近くの大先輩)とクラスのことで話す機会があった。
そのときに、自分の心にバキューンと響く言葉があった。
話が終わった後、しばらく教室で一人考えていた。
頭が混乱していた。
混乱の理由は明確…。
自分の「弱さ」に直面していたから。
気持ちがモヤモヤしていた。
そこで、ノートを取り出し、今の現状を殴り書きしてみた。
とても辛い作業ではあるけれども、自分自身の弱さも書き出した。
すると…
やはり見えてくる。
先輩の言葉が胸に入ってくる…。
その瞬間、居ても立ってもいられなくなった。
すぐに先輩のところへ向かう。
10分ほどだったか、いろいろと話をした。
自分の弱さをさらけ出した。
途中、ぐっと涙が出てきそうになってきた。
自分はどこかで「傲慢」になっていたところがある。
自分は「できる」と思い込んでいたのかもしれない。
たしかに、ここ1〜2年で大きな成長も実感している。
けど、まだまだ“若造”だ。
先輩に学ぶことはたくさんある。
先輩も最後にこんなことを言ってくれた。
「こうやって(本音で)話す時間は、本当はもっと必要なんだよね」
そう思う。
自分からいろいろと聞きに行こう。
それが自分のためでもあり、クラスの子どもたちのためでもある。
謙虚さ。
忘れていたのかもしれない。