最笑はGOOD!〜全力で前に突き進む〜

小学校教師であり、二児の父でもあります。日々のちょっとしたことを気ままに書いていきます。「最」高の「笑」顔を目指して!最笑はGOOD!(さいしょはグー)

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【祭りの後の学び】WATCHAを終えて…②

3月27日に行われた「WATCHA」の振り返り第2弾。
 
第1弾はこちら…
 
 
続いては、けテぶれ先生。
※以下、K先生とします。
 
K先生、見かけがキレキレ。
 
Twitterのアイコンが「本人」だったので、そこから想像していたけど…
 
イメージ以上にキレッキレッだった。
 
キレキレというより、イケイケ?笑
 
「カッコイイ〜」感が半端ない。
 
シャキーーーンって感じが伝わってくる。
 
それが第一印象。
 
けど、その見かけ以上に、話してみるとすごく柔らかい。
 
ここはTwitterでのイメージと一致。
 
(自分が勝手にイメージしていただけだけど)
 
やっぱりギャップって大切だなと感じた。笑
 
 
 
 
この日のために、「けテぶれ」について予習をしてきた。
 
主にK先生のブログで「けテぶれとは何ぞや?」という自分の疑問と向き合ってきた。
 
知れば知るほど、興味深い。
 
K先生の宿題に対する“違和感”からとことん追求してきたものが、この「けテぶれ」なのかと思うと、
 
それだけでK先生のパッションが伝わってくる。
 
「自立した学習者を育てる」という思い。
 
すごく説得力があるし、ここは大共感。
 
早く実際に話を聞いてみたい思いが強まっていた。
 
 
 
 
K先生の話から学んだことは大きく3つ。
 
1つ目は、何よりもあのK先生の「プレゼン力」だ。
 
あの会場にいたうちの、一体何人が同じ思いをもったことだろうか。
 
40分間をほぼノーレストで話し続ける。
 
きっとその陰には、何十倍もの練習量があったんだろうなと想像できる。
 
いや、もしかしたらK先生はこういう場に慣れていて、あのような発表も「朝飯前」なのかもしれない。
 
けど、それでも一朝一夕で身につく技術ではないよなぁ。
 
 
 
「熱意がある」
 
この一言で言い表せるものではない。
 
熱意“だけ”では、あの発表はできない、絶対。
 
やっぱり、キレキレ。笑
 
途中、お茶を飲む「間」が、参加者をホッとさせる。
 
絶妙のタイミング。
 
授業にもこういった「間」は大切。
 
もちろん普段の授業だったら、ここまで一方的に話すことなんて皆無だけど、
 
ふっと気が抜ける瞬間を作り出すことも大切だな。
 
それがあるから、緊張感にも張りが出てくる。
 
K先生の圧倒的な喋りから、「間」の大切さを感じた。
 
 
 
 
そして2つ目は、子どもをきちっと育てていくということ。
 
「けテぶれ」の概要を聞いて、これは絶対に子どもに力がつくと確信した。
 
実際に、特別ゲストからのお話(?)もあり、その信憑性はより高まった…!
 
 
 
「先を見ている」
 
◯◯ができた、とか、◯◯が分かった、とか、
 
そういった日々の経験って、すごく大切だし、積み重ねていくことが大事なんだけど、
 
先を見ているかどうか。
 
今やっていることが、今後、どう生きてくるのか。
 
このビジョンがあることで、子どもも教師もそこにかける熱意は全然違ってくると思う。
 
「けテぶれ」には、それがある。
 
WATCHAタイムで、中学校の先生と話をしたのだが、
 
小学校の段階で「自立した学習者」に育った子どもは、中学での定期テストの対策では、
 
存分に力が発揮できるんだろうなと想像した。
 
むしろ、楽しんでできちゃう?
 
もちろん、中学校だけじゃなくて、その先も、大人になってからの学びにも、
 
ここで得た力は生かされると思う。
 
いや、「生かされる」というより、それが「ベース」になるんじゃないかなぁ。
 
もちろん、「けテぶれ」以外の手法もたくさんあるだろうから、
 
色んな方法でいいと思うんだけど、
 
小学生の時に「けテぶれ」という方法をとことん体感している子は、今後も応用の幅が効くと思う。
 
 
 
要するに…
 
「けテぶれ」を実践したいと強く思ったということ!笑
 
ただ、実践するには、もっとしっかりと学びたい。
 
これは自分の「性格」の問題なんだけど、
 
どうしても「完全理解」してからじゃないと始められない“弱さ”がある。
 
そこを越えれば、“強み”にもなるんだけど、
 
結局スピード感が落ちてしまうんだよなぁ。
 
でも、幸運(?)なことに、
 
K先生のブログを見れば、きちんと学べる環境がある。
 
この日聞いた話があるからこそ、さらに理解が深まるはず。
 
まずは、自分の中に「けテぶれ」をしっかりと落とし込んでみよう。
 
 
 
最後に3つ目。
 
「間違いを分類して名前をつける」ということ。
 
この手法は面白いなぁって思った。
 
子どもが自身で間違いを認知する。
 
そのためには、欠かせない。
 
「なんとなく」じゃないんだよなぁ。
 
原因がわかるからこそ、安心感が出てくる。
 
 
 
例えば、具合が悪くて超高熱ですっげーーーーー辛くても、
 
「インフルエンザですね」と診断されれば、一気に安心する。
 
だって、原因がわかれば対策の打ちようがあるから。
 
それに「見通し」も立つ。
 
「5日間寝ていれば、治るもんな」って。
 
けど、仮に「うーんだるいなぁ」って感じで、熱もそんなに高くないんだけど、
 
「風邪…ですかねぇ?インフルエンザではないですね」って診断されたら、
 
不安は消えないよなぁ。
 
だったら、高熱でもきちんと診断してくれた方がいい。
 
 
 
原因を分析する際に、この方法はすごく役に立つ。
 
「けテぶれ」以外にも、応用できると思うんだ。
 
新たな視点を得ることができた。
 
 
 
K先生、「けテぶれ」について、またこれからも教えてください。
 
ありがとうございました。