こそこそ話。
顔を近づけて、その当人達にしか聞こえない声で話すアレだ。
相手の耳元でコソコソと明らさまに話をするアレだ。
これは、私の一意見だが、
私はこそこそ話が大嫌いである。
こそこそ話を平気でする人は、その周りにいる人々の気持ちを考えられない配慮に欠けた人だと考えている。
これは、多くの方が経験のあることだと思うのだが、
こそこそ話をしている人と一瞬でも目があうと、
自分の話をされているのではないかという錯覚をする。
(錯覚でない時もあるだろうが…)
仮にその内容が、どんなに素敵でいい話であったとしても、
その多くは、悪い話をしているように見えてしまう。
それが全く知らない人のこそこそ話であっても、「自分のことではないか」と考えてしまう。
こそこそ話は、周囲の人にそういう印象を与えかねない。
だからこそ、人前で平然とこそこそ話をする人を、私は信じることはできない。
子どもたちにも、これについては機を見て話をしている。
実際に私がこそこそ話を実演する。
その時に話をしている内容は、とある子の良いところだ。
それを見ていた子どもたちにはどういう印象を受けたかを聞くと
「嫌な感じ」という答えが大半である。
現に、こそこそ話からトラブルになることもある。
だからこそ、指導をする。
子どもはいいのだ…
その良し悪しをこれから自分で判断していけばいい。
問題は、大人だ。
昨日、電車内でもこそこそ話をしている方々がいた。
正直、(私は)嫌な思いであった。
私と同じ業界の大人でも、平然とこそこそ話をする人達がいる。
価値観が違うのだろう。
あくまで、一個人の意見である。