小学校では、毎日5〜6時間の授業がある。
その中で「国語」という教科はほぼ毎日行われている。
国語の時間。
その時間の中の数分を活用して、毎日国語辞書を使った取り組みをしている。
taka-ichi-sensei.hatenablog.com
詳しくは、以前の記事をご覧いただきたい。
2学期になり、ほぼ毎日取り組んでいる。
子どもたちは、明らかに辞書を引く力がアップしている。
その1つの基準は、スピードである。
制限時間は1分間にしているが、早い子は、辞書を引き始めてから3秒で見つける。
本当に3秒なのだ。
毎日3つの単語を行っているが、辞書引き競争にかかる時間はトータルで4分かからない。
短時間でできるものを毎日繰り返す。
子どもたちの力は確実に上がっている。
また、百人一首にも取り組んでいる。
これは4月から行っているが、こちらもスピード感がとてつもない。
と言っても、読み手の私の読むスピードが影響しているのだが、
1回の試合(20枚の札で勝負)が1分20秒ほどで終わる。
毎日2回戦行うが、準備と片付けを含めても所要時間はトータル5分である。
ちょっとした隙間時間にもできる取り組みだ。
スピードを意識する。
子どもたちの姿はガラッと変わる。
もちろん、スピードがある中で丁寧に取り組むことが大切だ。
短時間×多回数。
こういう取り組みが、日々積み重なって、力をつけていくのだと思う。
おすすめである。