最笑はGOOD!〜全力で前に突き進む〜

小学校教師であり、二児の父でもあります。日々のちょっとしたことを気ままに書いていきます。「最」高の「笑」顔を目指して!最笑はGOOD!(さいしょはグー)

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【楽しい】今日は保護者会

今日は、今年度最後の保護者会であった。

 

一応、時間設定は80分間ある。

 

最近の保護者会のなかでは、長い。

 

最初の10分ほどを使って、私からクラスの様子を口頭で話す。

 

その後15分ほど、3学期のクラスの様子をムービーで紹介する。

 

百聞は一見に如かず。

 

ムービーは全て動画を組み合わせたものなので、様子がよく分かる。

 

その後、1時間ほどはグループに分かれて自由に懇談。

 

私も、それぞれのグループにお邪魔して、お話をする。

 

結局、話が尽きず全てのグループを回った時には、30分も時間がオーバーしていた。

 

今回の保護者会…

 

今までで一番楽しい保護者会であった。

 

保護者の方と、いろいろと話す。

 

というより、保護者の方がいろいろと聞いてくれる。

 

それに対して答える。

 

教師と保護者が、教育について熱く語る。

 

とても楽しい。

 

本当に楽しい。

 

今でも余韻が残っている。

 

子どもたちの成長した姿を、一緒に喜べる存在って大きい。

 

教室で私が行う教育だけでは限界がある。

 

土台は…家庭教育。

 

そして、保護者の方が今日まで私の教育を見守ってくれたことは、大変感謝。

 

至らないところも多々あったはずだが…

 

子どもたちの成長を信じて、見守ってくれた。

 

だからこそ、私も思いっきりやれた。

 

本当に、今日はいい気分だ。

 

だが…

 

今年度は、まだ3週間もある。

 

この3週間で…

 

まだまだ伸ばす。

 

子どもたちにもっともっと力をつける。

 

成長。

 

ラストスパート。

 

やる気が出てきたぞ。

 

 

【担任色】“当たり前”のこととして染まる

先日、とある授業を見る機会があった。

 

そこで、先生がある質問をして、子どもたちが挙手をする場面。

 

その瞬間、私は違和感を感じた。

 

子どもたちが黙って手を挙げていた。

 

…ん?なんだこの感じは…。

 

その後、再び子どもたちが挙手をする瞬間に出会う。

 

やはり…黙って手を挙げている。

 

強い違和感を覚えた。

 

 

 

 

 

また別の話。

 

これは我がクラスのことだが、子どもたちは朝、教室に入るときは必ず挨拶をしている。

 

声の大小の違いはあるが…(ほとんどは教室に響く声で挨拶をしている)

 

ある日、1人が黙って入室してきた。

 

声が小さいのではない、黙って入ってきたのだ。

 

そこに非常に強い違和感を感じた。

 

私の中で、ものすごく引っかかった。

 

 

 

 

 

私の感覚。

 

挙手するときは「はい」と言う。

 

朝一番で教室に入室するときは「おはようございます」と言う。

 

このことは、今となっては逐一指導しているわけではない。

(年度当初には指導したり教えたりしていた)

 

それらは“当たり前”のこととなっている。

 

それが“普通”の光景で、そうすることに何の違和感も抱かない。

 

だからこそ、そうでない時に強い違和感を覚える。

 

 

 

 

「はい」と言いながら挙手をする・しないのどちらが良いとか悪いとか、そういう話ではない。

 

ただ、私はそういう感覚(価値観)をもっていて、それがクラスの子にもやはり浸透していて…

 

今回、そうでない状況を見た時に強い違和感を覚えたから、

 

改めてこういうことを考える機会となった。

 

 

 

これは余談だが…

 

入室するときに挨拶をしないで入ってきた子…

 

この子は普段は挨拶をする。

 

その日は黙って入室してきたということは…

 

何かあるんだろう。

 

そういうことを考える。

 

いつもよりも注意して様子を見たり、声をかけたりできる。

 

 

 

思い返せば、この子たちと出会った4月は…

 

これらは“当たり前”ではなかった。

 

黙って手を挙げていたし、黙って入室してくる子がいた。

 

もう一度言うが、それらの良し悪しを言いたいのではない。

 

こういう風に子どもが変容してくるというのは…

 

ある意味、「担任」の色に染まってくるとも言えるのだと思った。

 

 

【視点】美容師同士にしか分からないこと

先日、髪をカットしに行きました。

 

以前にも記事として書きましたが…

 

taka-ichi-sensei.hatenablog.com

 

あれ以来、Kさんに毎回カットしてもらっています。

 

普段のカット中は、「男は黙って過ごす!」派だったのですが、

 

Kさんとはよく会話をします。

 

 

 

 

先日も、いろいろと話をしましたが…

 

ちょっと気になっていたことを唐突に聞いてみました。

 

「美容師さんって、髪はどこで切るんですか?」

 

Kさんは、「今はこの店の店長に切ってもらっている」と答えていました。

 

やはり自分のお店でカットするものなのか…と思っていたら、

 

「けど、以前の職場では違いましたよ」とのこと。

 

「その時は、毎回いろんなお店に行ってカットしていました」

 

やっぱり!

 

自分がもし美容師だったら、同じことをするなぁと思います。

 

その人のカット技術や会話技術などを知ることができるじゃないですか。

 

カットされると同時に、学ぶことができる。

 

これって、いいですよね。

 

するとKさん、こんなことを。

 

「最初は、職業を隠してカットしてもらうんです。

 

そして、終盤で職業バラしたことがあるんですが…

 

それまでは、会話が途切れなかったのに、同業者だと分かった途端に急に会話がなくなりました。笑」

 

同業者だと分かった途端、カットしている人は緊張しているそうです。

 

同業だからこそ、同業にしか分からないカットミスが起きてしまうかもしれない…

 

だから、緊張してしまうらしいです。

 

一般のお客さんには分からないカットミスか…

 

それって…

 

よくあることなの?笑

 

まぁ、そんなことは聞きませんが、やはり同じ職業だからこそ分かることっていうのがあるんですね。

 

教師も同じですよね。

 

一つの授業をみても、保護者と教師では、見る視点が違う。(ことがある)

 

なかなか面白いですね。

 

 

 

【スイッチ】月曜日の朝に思うこと

昨日は、休日らしい休日を過ごした。

 

実家から両親が来て、息子や娘たちと楽しそうに遊んでいた。

 

私も妻も、それを見ながら楽しく過ごした。

 

 

 

さて、

 

今日から再び仕事である。

 

金曜日になると、よく聞く言葉がある。

 

「土日はゆっくりとリフレッシュしてください」

 

言いたいことはよく分かるし、それに対して何の疑問もない。

 

ただ…

 

土日でリフレッシュできるくらい充実した休日を過ごすと…

 

月曜日のスタートが重くなる。

 

休日とのギャップがでかくなるのだ。

 

逆に言えば、土日、完全にリフレッシュせずに、少し仕事もしつつ休む…

 

それくらいの方が、月曜日のスタートはいい。

 

いわゆる「仕事モード」が完全に切れていないからであろう。

 

完全OFFからONにするのが、大変なんだな。

 

けど、やはり土日はリフレッシュしたい。

 

息子、娘が小さいからこそ、一緒に過ごす時間を大切にしたい。

 

なんだか…

 

月曜日の朝は変な感じだな。

 

代償(?)がでかい。

 

 

【バランス】父性、母性、子ども性

昨日、教育雑誌を読むなかで、こんな言葉に出会った。

 

父性(厳しさ)

母性(優しさ)

子ども性(楽しさ)

 

教師として、この3つのバランスをとって教育活動をしていくことが大切。

 

自分の指導を振り返ると…

 

絶対的に父性が強い。

 

次にあるのは、子ども性だと思う。

 

そして…

 

“素の自分”のなかに母性はほとんどない。

 

自己評価はこんなもの。

 

もしかすると、他者からは違うように見られるかもしれないが…

 

 

 

“素の自分”では無理だから、なりきる。

 

演じる。

 

けど、それでも…

 

弱いと思うな、母性

 

時々、「冷たいよな、自分」と思うことがある。

 

けど、こういう認識ができただけでもよかった。

 

母性ある活動を取り入れてみようかな。