【学び】『レバレッジ・リーディング』
本って、どのくらいの頻度で読みますか?
私は、平均して週に1冊くらいのペースです。
今年のGWあたりは、なんだかとても気合いが入っていて、1日に2〜3冊のペースで読んでいたこともありました。
主に読む本は、教育関連の本や、ビジネス書です。
その中にはいわゆる「ノウハウ本」もたくさんあるので、「おぉ、これはすぐに実践できそうだぞ!」と思う内容がたくさんあります。
…そう、たくさんあるんです。
たくさんあるから…結局、やらずに埋もれていくんです。(私の場合)
「いやぁ、いい本読んだなぁ!」
「これは知らなかった、勉強になったなぁ!」
「こうやるとうまくいきそうだなぁ!」
と、読んでいるときは、大変興奮しているのですが、結果としてそこで満足していることも少なくありません。
もったいない!
「どうにかならないものか…」と思っていたときに、ヒントとなる読書術の本を見つけたので、紹介します。
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 39人 クリック: 528回
- この商品を含むブログ (548件) を見る
何のために本を読むのか?
今から読もうとしている、その本。
どういう目的で読もうとしているのか。
その本からどんなことを知り得たいのか。
ザックリでいいので、そこを意識することが大切なんですね。
そうすることで、脳が意識するわけですから、読んでいて「おっ!」と思うところを見逃さずに出会えるわけです。(カラーバス効果)
そこにマーカーなり、ドッグイヤーなり、印をつけておく。
ちなみに私の場合は、線を引いて、そのページをドッグイヤーします。
読んだ後に何をするのか?
ここですよね、一番知りたいところ。
先ほども言いましたが、私の場合は結局何もしていません。
いや、実践していることももちろんありますが、埋もれていくものの方が明らかに多いです。
じゃあ、どうすればいいのか。
自分が印をつけた「おっ!」と思うところを何度も見返せばいいんですね。
それも1回ではなく、何度も何度も。
そうすることで、書いてある内容は自分の中にスッと染み込んでいくそう。
「知識」としてではなく「行動」に移してこそ、価値があるってことだと思います。
繰り返し読み返すためには?
けど、さすがに読んだ本を常に持ち歩いて、読み返す。
それは現実的ではないですね。
ここで紹介されている方法は、大事なところを転記して、それを持ち歩くということ。
今の時代なら、パソコンが便利ですね。
つまり、自分が「おっ!」と思ったところを抜き出すのです。
その抜き出したものだけを集めて、持ち歩く。
そして折に触れては読み返す。
こうやって常に読み返せる状況を作ることが大切なんですね。
ほかにも転記するときのポイントが紹介されていました。
勉強になります。
これを読んで、私の「読書の仕方」が大きく変わりそうです。(いや、変えます!)
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 39人 クリック: 528回
- この商品を含むブログ (548件) を見る
プリントアウトして持ち歩くのもいいけど、私の場合は、トイレなどに貼り付けて毎日見返せる状況をつくるのもいいなと思いました。
トイレに籠もる時間が増えそうですね。