最笑はGOOD!〜全力で前に突き進む〜

小学校教師であり、二児の父でもあります。日々のちょっとしたことを気ままに書いていきます。「最」高の「笑」顔を目指して!最笑はGOOD!(さいしょはグー)

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【先取り】学年便り作成の時期

学年の仕事の1つとして、「学年便り」というものがある。

 

毎月、保護者宛に出すものであり、そこには月の行事予定や学習予定、保護者へのお知らせが書いてある。

 

8月は夏休みなので、その月を除けば11回は発行することになる。

 

そして…

 

その多くは、昨年度の学年便りを参考に作成すると思う。

 

年度が変わっても、その学年の行事や学習というのは大きくは変わらないからだ。

 

ということは先々の学年便りも、昨年度のものを見れば、だいたいは作成できるのだ。

 

そこで、先取りで作成してしまう。

 

年間の行事予定は4月当初には出ているはずだ。

 

それを見ながら、行事予定を組む。

 

学習予定も昨年度を参考に組む。

 

それだけで7〜8割は作成できる。

 

あとは、その発行月になったら修正すればいい。

 

とりあえず、春休みの段階で4〜7月分を作ってしまうと楽になる。

 

そうでなくても、GWに7月分まで作成する。

 

そして、夏休みを利用して、3月までの分を作成してしまう。

 

これは、結構いい。

 

学年便りの作成は、そんなに大仕事ではないが、地味にくる…

 

この負担が減るだけでも、大きいものだ。

 

 

【メリット】手書きでの振り返り

 今年度から、日々の振り返りをノートに書いている。

 

始まって1週間とちょっと。

 

いい感じで続いている。

 

昨年度までは、パソコンで打っていた。

 

パソコンの方が、いろいろと使い勝手はいいのだが…

 

手書きの方が、自分のためにはなる。

 

何のための振り返りか。

 

クラスの子どもたちの成長のため、そして自分の成長のためだ。

 

手書きの方が、記憶に強く残る。

 

書きながら、思考する。

 

パソコンが悪いわけではない。

 

ただ、自分としては手書きの方がいい。

 

ノートだから、見返すこともできる。

 

もちろん、デメリットもある。

 

・手が疲れる。

・パソコンより時間がかかる。

 

とりあえず、今月は手書きで進めていこうと思う。

 

 

 

また、友人と「振り返り書簡」なるものをやっている。

 

お互いの振り返りに、毎日フィードバックをしていく。

 

新たな視点が加わるので、刺激的。

 

結構、楽しいぞ。

 

 

 

【読書】「子どもが伸びる102の授業術」その7

こちらの本を読み、学びをアウトプット。

 

子どもが伸びる102の授業術 (東書TMシリーズ)

子どもが伸びる102の授業術 (東書TMシリーズ)

 

 

『導入で「はてな、おかしいな」と思わせれば子どもは熱中する』

 

 これは、よく分かる。

 

私は教育実習のときに、このようなことを指導教官に教わった。

 

子どもたちの持っている概念をぶち壊すことから授業は始まる…

 

そのようなことをおっしゃっていた気がする。

 

それ以来、この考え方は大切にしている。

 

私の恩師である、中学校の理科の先生もこのような授業を行っていた。

(今は小学校の先生をされている)

 

一見、当たり前に思えることを、全然違った観点から切り込む。

 

「あれっ…?」と思えば、「なんでだろう?」という疑問が浮かび、興味が湧く。

 

いかに子どもたちを惹きつけるか。

 

やはり、授業の導入というものは大切なのだ。

 

 

 

【読書】「子どもが伸びる102の授業術」その6

こちらの本を読み、学びをアウトプット。

 

子どもが伸びる102の授業術 (東書TMシリーズ)

子どもが伸びる102の授業術 (東書TMシリーズ)

 

 

『体を通して考えさせると理解も早く忘れなくなる』

 

 考える、というと「頭」のはたらきが全てと思うかもしれないが…

 

それだけではないだろうという話。

 

体を使うことで、理解や思考が促されることもある。

 

算数の問題を解決するとき、まず直面するのが問題の意味の理解、つまり題意の把握である。問題によっては一読しただけでわかるものもあるが、そうはいかないことも少なくない。このようなとき、問題の場面を再現し、体を通して理解させると効果的である。

 

本書では、「混み具合」の問題場面を実際に体験することで、その状況を理解することができると述べている。

 

確かに、「実際の体験」が伴うと、理解は促進される。

 

また、理解(記憶)の定着にも繋がると私は思う。

 

いわゆるエピソード記憶のようなものだろうか。

 

その時の体験した状況と学習が合わさって、記憶が強固になると思う。

 

また、体の様々な部位を使うことで、脳も活性化するのではないだろうか。

 

例えば、漢字を指書きで練習する場合。

 

①指を使う

②書き順を声に出す

③その声を耳で聞く

④情報を目で見る

 

体のいくつかの部位を同時に使う。

 

これもある意味では「体を通して考えさせる」ことにつながると思う。

 

 

 

【悪夢】期待と不安

今朝、夢を見た。


学級崩壊をする夢。


決して、荒れているのではない。


一見すると、普通の落ち着いた学級に見える。


しかし…


指示が全く通らない。


反応が非常に鈍い。


年に数回、こういった夢を見る。




いよいよ明日、子どもたちと出会う。


準備をしすぎて困ることはない。


「学級崩壊を起こさないために」


この観点だけで準備をしてしまうと、いつの間にか“受け身”の姿勢になってしまうことがある。


気持ちは強く…



けど、「学級崩壊」という最悪のケースを、あえて想定して準備に臨む。


「自分は大丈夫」と過信してはならない。


今、すごく不安な気持ちだ。


けど、それ以上にワクワクしている。


こんな気持ちになれるのは、この時期だからこそ。


期待と不安を、今夜は楽しもう。