最笑はGOOD!〜全力で前に突き進む〜

小学校教師であり、二児の父でもあります。日々のちょっとしたことを気ままに書いていきます。「最」高の「笑」顔を目指して!最笑はGOOD!(さいしょはグー)

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【温かさ】プール掃除

来週から「水泳」が始まる。

 

昨日、放課後に1時間ほどかけてプールの中の掃除をした。

 

プールの底や水面に小さいゴミ(植物や虫)が浮いているのだ。

 

その作業をしていて、思い出した。

 

 

 

 

前任校での話。

 

2年目〜3年目は水泳主任ということもあり…

 

毎年、水泳の時期は、毎日欠かさず朝7時〜8時までプールの掃除をしていた。

 

1時間もかければ、ある程度は綺麗になる。

 

一番大変なのは、月曜日。

 

土日にゴミがたまるのだ。

 

だから、月曜日に限っては6時半〜8時頃まで行っていた。

 

前任校では、2年目〜5年目まで4年間(水泳の時期は)毎日行っていた。

 

一人で。

 

そう、一人だったのだ。

 

校舎とプールは離れていたので、誰も気づかなかったのかもしれない。

 

別に…誰かに認めて欲しくて掃除をしていた訳ではない。

 

教員1年目のときに、先輩から「こうすべきだ」ということを教わったのだ。

 

ある意味では、それを忠実に行っていた。

 

けど、年数が経つにつれて、それが“子どもたち”のためであることが分かってきた。

 

だからこそ、毎日行った。

 

やらないと…

 

プールが汚い。

 

 

 

 

 

昨日は、5人ほどでプールの掃除をした。

 

前任校に比べれば、非常に小規模なところだが…

 

チームワークはいいのだと、改めて感じた。

 

たった一人で行っていたプール掃除。

 

昨日は、なんだか“人”の温かさを感じた。

 

 

【心配】怪我した翌日の話

昨日、休み時間に鬼ごっこをする。

 

全力疾走。

 

そして、豪快に転ぶ。

 

久しぶりに“擦り傷”を作った。

 

自分からしてみたら、大したことはない。

ラグビーをしていた身としては、これくらい…)

 

が、子どもからすると、ちょっとレベルの高い怪我の部類。笑

 

まぁ、自分が本当になんともないので、その場は笑って過ごした。

 

 

 

 

今日、朝にある子どもから、

 

「先生、怪我は大丈夫ですか?」

 

と聞いてきてくれた。

 

なんて…なんて優しいんだ。

 

こうやって心配してくれるんだ…。

 

嬉しかった。

 

それなのに…

 

「うん、大丈夫、ありがとう」しか言えない自分…

 

「そうやって心配してくれて、すごく嬉しかった」

 

この気持ちも伝えるべきだったんだなー。

 

ちょっと後悔。

 

【全力】研究授業前日

決戦の日。

 

明日は、いよいよ研究授業。

 

いろんないろんな思いがあるけど…

 

それは胸のうちに…笑

 

とにかく、明日は思い切り。

 

いつも全力120%だけど…

 

明日は、さらに気合が入ってしまうだろうな。

 

120%にプラスアルファで…

 

780%くらいだろうか。

 

とにかく、やろう。

 

【教師】キャラが教材

授業において、「教材」というのは、一つ重要なものとなる。

 

例えば…

 

りんごが3個とみかんが2個、合わせていくつ?

 

という問題。

 

メッシのサイン入りサッカーボールが3個とロナウドのサイン入りサッカーボールが2個、合わせていくつ?

 

という問題。

 

バレンタインに女の子からもらったチョコが3個と、男の子からもらったチョコが2個、合わせていくつ?

 

という問題。

 

いや、全部が今、思いついた適当な問題なんだけども…

 

これらはどれも3+2という立式となる。

 

けれども、問題(教材)が違う。

 

どの問題が、子どもに関心を持たせるだろうか。

 

改めて言うが、これは今、思いついた問題。

 

そして、こうやって単に言葉遊び(?)だけで子どもを惹きつけるのも、それは浅いのだが…

 

教材が一つ違うだけで、子どもの関心度が変わるということはご理解いただけたと思う。

 

 

そこで本題。

 

「教師」も、教材となるということ。

 

厳密に言えば…教師のキャラかな。

 

そのキャラ自体が一つの教材となる。

 

これまた浅い思いつきの例だが…

 

いつもニコニコ笑顔の教師と、

 

いつも無愛想な教師。

 

果たして、どちらの教師の授業に魅力があるだろうか?

 

もちろん、これだけでは判断はできない。

 

が、これも判断材料の一つとなりうる。

 

教師のキャラ。

 

今年度は、結構自分のキャラが固定化してきている。

 

もちろん、いい意味で。

 

 

 

 

 

 

 

 

【悩み】どうする、道徳

学べば学ぶほど…

 

葛藤する。

 

今、道徳について学んでいる。

 

自分の思い描く“道徳”と…

 

研究で提案されている“道徳”と…

 

「偉い人」が本に書いてある“道徳”と…

 

知れば知るほど、葛藤する。

 

方法にこだわると…

 

子どもが見えなくなる。

 

方法ありきの授業ではない。

 

でも…

 

研究では「型」が提示されている。

 

守・破・離でいう「守」のところ。

 

自分で納得できるのならば、それでいい。

 

けど…

 

授業をイメージした時に、子どもが全然ワクワクしていない。

 

道徳って、こんなものなの?

 

あぁ、悩む。

 

けど、悩んでいる時間は、もうないぞ。