【いつか】選挙に一番最後に行ってみたい
昨日の記事が、思っていたよりも多くの方に見ていただいたようで嬉しかったです。
選挙に一番乗りで行ったことで、知ることができた「選挙の仕組み」について紹介しました。
taka-ichi-sensei.hatenablog.com
実は…本当のところはもう1つ確認したいことがあったのです。
しかし、それは叶いませんでした。
昨日の記事は、投票の開始時刻(午前7時)に焦点化していました。
タイトルにもあるので、もうお気付きの方もいると思いますが、私がもう1つ確認したかったことは、終了時刻(午後8時)についてです。
選挙権は1人1票なので、同日に2つのことを確認するのは無理でした。
では、どんなことを確認したかったのか、その「内なる思い」を紹介します。
これも授業形式で。
改めて確認しますが、選挙は何時から何時までやっているのですか?
これは既にご存知の通り、午前7時〜午後8時ですね。
昨日勉強しました。
では、「午後8時」というのは、どこで確認するのですか?
確認したいことの1つがこれです。
けれども、これについては午前7時の開始と同様だと思われます。
おそらく、「時報」で午後8時を確認するのでしょう。
では、時報で「午後8時」を確認した後、どのように終了するのですか?
ちょっと質問が悪いですね。笑
分かりにくい。
要するに、午後8時になった時点で、入り口が閉まるのか?
それとも、投票箱に入れることができないように閉めるのか?
このあたりのことを考えてみたいです。
①午後8時になった時点で入り口が閉まる場合
仮に、午後8時で入り口がピシャッと閉められた場合で考えてみましょう。
午後7時59分に入れた人は、まだ投票用紙に記入しているかもしれません。
その人はセーフということなのでしょうか?
また、入り口まであと1歩というところで午後8時になってしまったら、「残念!!」と言われながら、ピシャッと閉められてしまうのでしょうか?
まぁ、この場合、前者だったら、きっと中にいる人はセーフなのではないかと思います。
また後者の場合も、入り口まであと一歩であればセーフではないかと思います。
もしかしたら、その人の時計ではまだ「午後7時59分」かもしれません。
現に、昨日の私の腕時計も1分程早かったようです。
早い分には困りませんが、1分遅れているということも十分にあり得るでしょう。
世の中の人全員が「時報」を聞きながら生活しているわけではありませんから。
では、仮に入り口手前で午後8時になった人もセーフだとしましょう。
じゃあ、入り口から50m先にいて、全速力で向かってきている人は?
または、その人の時計が3分遅れで、午後8時から3分後に来た人は?
どこまでなら許されるのか?
といった疑問が浮かんできます。
こんなこと言ったら、キリがないのは分かります。
けど、こんなことが気になるのです。
②午後8時になった時点で投票箱が閉められる場合
次に、こちらの投票箱の場合だったらどうでしょうか?
きっと午後7時59分にきた人でも、記入が終わらずに投票できないかもしれません。
けど、それは現実的ではないですね。(いや、ここまでの話はどれも現実的ではないかもしれないが)
せめて投票用紙を渡された人は午後8時を過ぎても、待つのではないでしょうか?
そうなると、午後8時になった時点で「受付」が終わっていればいいのか?
それなら、なんとなくスッキリしてきます。
けど、あえてもう少し突っ込んでみましょう。
受付に列ができていて、自分の目の前の人で午後8時になってしまったら?
デパートの限定商品の販売ではないのですから、きっとセーフではないのでしょうか?
すると、午後8時の時点で「受付」に並んでいればセーフということでまとまってきそうです。
けど、まだまだ突っ込んでみます。
午後8時になってもなお、受付に長蛇の列ができていたら?
「そんなこと、ありえないだろ!」と思われる方もいるかもしれません。
けど、そこを突っ込んで追求していきたいのです。
こんな場合はどうでしょうか?
選挙当日、近所の友人家族(3世帯)とバーベキューに行きました。
この付き合いはずっと続いていて、自分たちの両親も参加しています。
その日は、夕方頃の帰宅の予定なので、そこから選挙にいく予定でした。
選挙権をもっているのは、私たち夫婦とその両親なども合わせて12人。
しかし、帰り道に事故渋滞に巻き込まれてしまい、午後8時にギリギリになりそうです。
なんとか選挙会場に到着し、眠そうな子供を抱えながら、走りこみます。
最初の1名が午後8時ギリギリに受付を済ませました。
後方には残り11人が並んでいます。
…という場合です。
設定に無理があるのは、お許しください。
これも全員がセーフになるのでしょうか?
これらのことを、確認したかったのです。
が、実際に午後8時を過ぎてしまって「投票できませんでした」では困るので、故意に確認するのは難しいです。
迷惑にもなりますからね。
けど、先ほどのバーベキュー帰りの例のように、本当にギリギリになってしまった、または遅刻してしまった、という方もきっといるはず。
そういった方は、どういう対応を受けたのか、とても気になります。
上に書いたことはすべて私の「予想」であるので、もしどなたか知っている方、経験した方がいたら、是非とも教えてください!
これらの情報は、すべて「授業」に生かしていきたいと思います。
小学生のうちから、なんらかの形で「選挙」に関心をもつことって、すごく大切だと思います。
【辞書引き競争】国語辞典に慣れるための活動
国語の授業で「辞書引き競争」なるものをします。
一番の目的は「辞書に慣れるため」です。
国語の時間は、基本的に毎日あるので、辞書引き競争も毎日行います。
方法は、いたって簡単です。
こちらから、単語(熟語)を提示します。
例えば「競争」という単語。
私の「はじめ!」の合図で一斉に辞書で「競争」という単語を探します。
見つけた子から、「はい!」と言って起立します。
起立した順に、私が「1番!2番!3番!」と番号を言っていきます。
制限時間も設けていて、(子どもたちの実態によりますが)だいたい1分間です。
早く調べ終えた子は、自分の辞書の「競争」のところをマーカーで線を引いたり、付箋を貼ったりします。
また、「制限時間内に隣近所の子が全員見つけられたら、合格!」などと言って、見つけ終わった子は、周りで見つからない子にヒントを出したり、一緒に探したりします。
そうやって協力しているうちに、だんだんと自力で素早く辞書が引けるようになるものです。
1分経ったら(または全員が起立したら)一斉に辞書に載っている意味を唱えます。
子どもによって、持っている辞書が違うので、若干ですが、唱えている言葉も違います。
唱え終わったら着席して、次の単語を提示します。
これを3〜4回繰り返すのです。
時間にして5分もかかりません。
この活動の前には、新出漢字の学習をすることが多いので、そこで習った漢字の単語を提示します。
毎回、この活動は盛り上がります。
順位も決まるので、かなり燃えます。
はじめは時間内に引けなくても、毎日少しずつやるから、いつの間にかできるようになっていきます。
大切なのは、継続すること。
おすすめです。
