【ドンピシャ】一匹狼であること
『嫌われる勇気』を読んでいる。
「今更?」と思うかもしれないが、そう、“今更"である。
ずっと読みたいと思っていたのだが、なかなか手につかず。
本棚の中で息を潜めて眠っていたようだ。
ただ、動画などを通して「アドラー心理学」の概要は少々理解している。
予備知識があるから、読みやすい。
対話形式なのもいい。
昨日、頭をハンマー…いや、ドッスンで殴られたかのような衝撃を受けた。
http://kyubey966.blog.fc2.com/blog-entry-241.html
以下、引用。
"あなたは他者から否定されることを怖れている。誰かから小馬鹿にされ、拒絶され、心に深い傷を負うことを怖れている。そんな事態に巻き込まれるくらいなら、最初から誰とも関わりを持たないほうがましだと思っている。つまり、あなたの「目的」は、「他者との関係のなかで傷つかないこと」なのです。(中略)自分の短所を見つけ、自分のことを嫌いになり、対人関係に踏み出さない人間になってしまえばいい。そうやって自分の殻に閉じこもれば、誰とも関わらずにすむし、仮に他者から拒絶されたときの理由づけにもなるでしょう。わたしにはこういう短所があるから拒絶されるのだ、これさえなければわたしは愛されるのだ、と。"
このページの余白に、私のメモが残してある。
『一匹狼が楽なのは、こういうこと』
そういうことなんだ。
まさに、これなんだ。
なんとなく…そういう“感覚"はもっていた。
でも、ここまで“言語化”されてしまったら、たまらない。
ドンピシャすぎるんだって…。
『嫌われる勇気』、面白い。