最笑はGOOD!〜全力で前に突き進む〜

小学校教師であり、二児の父でもあります。日々のちょっとしたことを気ままに書いていきます。「最」高の「笑」顔を目指して!最笑はGOOD!(さいしょはグー)

MENU

【読書】ノート術について

昨日、ノート術の本を読んだ。

 

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編 (Nanaブックス)

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編 (Nanaブックス)

  • 作者: 美崎栄一郎
  • 出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション
  • 発売日: 2010/06/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 4人 クリック: 22回
  • この商品を含むブログ (17件) を見る
 

 

これまでもノート術系の本はいくつも読んでいるが、今回は久しぶり。

 

というのも、私はこの1学期に2冊のノートを活用してきた。

 

今まではあまりノートとは縁がなかったのだが…

 

ここまで自分なりに「使いこなした」のは初めてかもしれない。

 

そういう意味でも、さらにノート術を深めたいと思って読んだ本。

 

これが、なかなかのヒット。

 

今後の自分のアクションプランが浮かんできたので、ここで整理していく。

 

 

1学期のノートの活用方法

まずは、これまでどのようにノートを使ってきたかを簡単に紹介。

 

1冊目は、「1日の構想ノート」だ。

 

これは、今、私が命名した。笑

 

基本的には、毎朝教室に篭って30分から長い時は1時間くらいかけて書いている。

 

1日の流れ(時間割)と、教材研究が主だ。

 

1日の流れについては、どんなことを指導するか、どんな話をするかなどの「作戦」を立てるイメージ。

 

そして教材研究については、「その日」に何をするかを書き出す。

 

ちなみに事前の入念な教材研究については「ほぼ日手帳」のデイリー欄を使っている。

 

そして、スキマ時間を見つけては、「やってみてどうだったか」「子どもたちの反応は」「気づいたこと」など、振り返りを青ペンで書き加えていっている。

 

だから、1日でおおよそ2ページ程度使うことになる。

 

これが「1日の構想ノート」だ。

 

 

そして2冊目が「思考整理ノート」である。

 

もちろん、これもついさっき命名したばかりだ。笑

 

これは、放課後に5分〜10分ほど時間をとって、今日1日を振り返ってのまとめを書く。

 

ただ「まとめ」とは言っても、その瞬間に“思っていること”を書いているだけなので、必ずしも1日全体を俯瞰しているわけではない。 

 

これは、だいたい1ページびっしり書いているくらいの文字数だ。

 

1学期の始業式から、ほぼ毎日欠かさずに書いてきたので、これは「その日」の自分の思考がありのままに現れている。

 

いわば「日記」みたいなものかもしれない。

 

1学期は、このように2冊のノートを使っていた。

 

 

2学期からは…

先に紹介した本から得たことで、改善していこうと考えている。

 

基本的に2冊のノートは、そのまま同様に使っていこうと思っている。

 

しかし、教材研究については、これからはルーズリーフに移行してみようと思う。

 

初任の頃は、各教科で文庫本サイズのノートを用意して、それにびっしりと書いていた。

 

今は、1冊のノート、もしくは「ほぼ日手帳」のデイリー欄。

 

しかし、これでは「教科ごと」にまとめることができない。

 

1つの単元は、できるならば続けて書いていきたい。

 

そうすれば、次年度以降も、活用できる。

 

その点からいえば、ルーズリーフはスキャンしてデータとして保存することが可能だ。

 

こんな時こそ、スキャンスナップが大活躍する。

 

とりあえず、この夏に教材研究を進めていく際には、ルーズリーフでやってみよう。

 

ダメなら、また変えればいいのだ。

 

 

 

そしてもう1つ。

 

付箋を活用していこうと思う。

 

まずは「しおり」代わりに活用。

 

今、どのページかがすぐ分かるように。

 

そして「タスク」管理にも活用。

 

「1日の構想ノート」や「思考整理ノート」を書いていて、「次はこれ、やってみようかな」とか「こうしたらいいな」とかいうものが出てくるときがある。

 

それは、ノートには書き出してあるのだが、ページが進むにつれて記憶からも消えていく。

 

毎日見返せばいいのだが、現実、それは厳しい。

 

そこで、付箋を貼っておく。

 

いわば「ToDo」のようなもの。

 

ここでポイントなのが、付箋を貼る場所。

 

「しおり」代わりの付箋は、ノートの上に。

 

「タスク」代わりの付箋は、ノートに右に。

 

これで区別ができる。

 

これも、やってみてさらに改良できるならばやっていこう。

 

 

 

他にも、「収納ポケット」をノートの裏表紙に作るというものが気になったので、できるならばやってみようと思う。

 

先の本にも書いてあったが…

 

「学びは実行しないと身につかない」のだ。

 

何のために本を読むのか。

 

このあたりも改めて考えさせられた。

 

 

 

「ノート術」と聞いたら、なんだかワクワクする。

 

これが大切なんだろうな。

 

早速、文房具店に行って「ルーズリーフ」や「ノート」を購入してこよう。

 

そして表紙もアレンジしちゃおう。

 

ワクワクのためにね。