【友人】アクティブラーニング
昨日は、大学時代の友人に会った。
およそ1年半ぶりの再会。
この友人、現在はどちらかといえば“体力派の仕事”をしているが、彼を形成しているものはほぼ“知性”だと思っている。
だから、話している最中も、言葉の端々に“知的さ”を感じる。
昨日は、彼の仕事について詳しく話を聞くことができた。
教員をしていると、なかなか他の職種を知ることができない。
そうでなくても…私自身が常日頃から関心を寄せていることでもあって、非常に充実した時間であった。
彼は、全てを答えない。
私が質問を投げかければ、的を射た答えを与えてくれるが…
それ以上は、言わない。
だから、気になる。
「え、じゃあ、この場合はどうなの?」
知的好奇心が刺激される。
昨日の自分は、まさにアクティブラーナーであった。
学び手、つまりは子どもがアクティブラーナーになるには、教師の立ち位置や役割も非常に重要であると感じた。
もちろん、手法は1つではない。
ただ、昨日は新たな視点を得ることができた。
教師が知的であること。
これは非常に重要な要素だろう。
教師に聞けば、なんでも答えてくれる…ということも確かにあるが、
その雰囲気や話し方も関わってくるかもしれないなぁと感じたのであった。
もちろん、大前提となるのは、学び手の意欲。
これをどう形成するかも、大事だよなぁ。