最笑はGOOD!〜全力で前に突き進む〜

小学校教師であり、二児の父でもあります。日々のちょっとしたことを気ままに書いていきます。「最」高の「笑」顔を目指して!最笑はGOOD!(さいしょはグー)

MENU

【読書】「73のネタ大放出」

もうすぐ新年度。

 

学級開きに向けて、準備を始めている。

 

昨夜、この本を一気に読んだ。

 

子どもも先生も思いっきり笑える73のネタ大放出! (教師のための携帯ブックス)

子どもも先生も思いっきり笑える73のネタ大放出! (教師のための携帯ブックス)

 

 

中村健一先生の本。

 

実は、これは私が初任の頃に購入したもの。

 

当時の自分は「笑い」に対して結構真面目に考えていて…笑

 

いかに“くだらないこと”で、教室を盛り上げようかと画策を練っていた。

 

 

 

 

 

その後、だんだんと“ある程度の授業”もできるようになってきて、そのような笑いには触れなくなってきた時期がある。

 

「授業とは関係のないゲームなどで笑いをとるべきではない!!教師だったら、授業そのもので子どもたちを惹きつけるべきだ!!」

 

そんなことを強く思っていた。

 

もちろん、今でも「授業で惹きつける」という考えは変わらない。

 

けれども、こういう「ゲーム」も存分に取り入れるべきだと思う。

 

別に、まるまる1時間をゲームに充てるわけではない。

 

ちょっとした隙間時間に行えるゲーム。

 

“知的”なものもあれば、実に“くだらない”ものまで…

 

なんでもいい。

 

こういうゲームのネタをたくさん持っていることは、何も悪いことではない。

 

特に学級開きでは、ちょこちょこと、こういったゲームを織り交ぜていこうと思う。

 

「なんだか楽しいクラス…!!」

 

子どもたちがそう思えれば、最高だ。

 

「授業が楽しい…!」と思えることの方がいいかもしれない。

 

けど「教室が楽しい」とか「先生が楽しい」とか「友達と交流できて楽しい」とか…

 

大いに結構ではないか!!

 

変な見栄みたいなものは捨てようと思った。

 

みんなで笑える学級。

 

想像するだけでも楽しい。

 

それだけで、学級開きがワクワクしてくる。

 

 

 

 

それともう一つ。

 

中村先生はこんなことも言っていた。

 

ゲームを通して、教師のいうことを聞くようにさせる。

 

指示をきちんと通すようにさせる。

 

それを身をもって体験させる。

 

百人一首と同じ考え方だ。

 

とにかくバンバンやっていこう。

 

そのために、ネタを蓄えよう。