最笑はGOOD!〜全力で前に突き進む〜

小学校教師であり、二児の父でもあります。日々のちょっとしたことを気ままに書いていきます。「最」高の「笑」顔を目指して!最笑はGOOD!(さいしょはグー)

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【記録】4月と2月の違い

今年度になり、日々のクラスでの様子や授業実践などを含めた「記録」を毎日書いている。

 

昨日、今年度の4月の記録を読み返してみた。

 

面白い。

 

その当時の子どもの様子や自分の思いが赤裸々に書かれている。

(書いたのは紛れもなく私自身だが…笑)

 

それを読むと、分かる。

 

子どもたちは、確実に成長している。

 

4月18日の記録

朝、子どもたちが登校してくる。

あいさつはするが、声は小さい。まだまだ。

 

ノートを集めさせた。

向きを揃える意識はだいぶついてきている。

が、休み時間前だからか、適当な子が数名。

 

漢字指導のあとは、一学期のめあてを書かせた。

子どもたちからは、質問の嵐。

どうやら、こういうスタイルなのだろう。

教師の話を途中で遮る。

勝手に離席して、教師のところに質問にくる。

統率していくためには、このあたりをきちっとしていかなければいけない。

 

今週から給食当番が変わる。

支度はまあまあ。

客は、席で待っているものの、しゃべっている。

これは、まだまだいけない。

ウェイターは、一方通行を徹底せねばならぬ。

 

これは、記録のほんの一部だが…

 

4月当初の実態が丸見えである。

 

 

 

2月14日の記録

登校。

男子3人が一番乗り。

非常によい声で挨拶。

エネルギーを感じる。

 

音読をする。

今日は昨日とは違う3人を先進隊とする。

3人を前に出し…対面音読。

今日は10個の詩を連続音読。

とんでもないほどのエネルギー。

 

4時間目終了直前。

「この後、何があるか分かる人は起立」

全員が立った。

何をするのか問う。

「ランチルームで給食です」と返ってくる。

「どのようにすればいいか分かる人から行きなさい」

静かに移動が始まる。

今日は準備が早かった。

集中して取り組んでいた。

 

 

4月に比べて、成長している姿がわかる。

 

もちろん…まだまだな点もたくさんあるし、伸び代もたっぷりとある。

 

それでも、こういう成長した姿がはっきりとわかる。

 

最近感じる。

 

指示が減ってきた。

(以前よりも減ってきただけであって、未だにバンバン指示をしている)

 

指示をしなくとも、子どもたちが考えて動いている。

 

今は、この状態が“当たり前”に感じているが、決してそうではないのだ。

 

子どもたちの成長。

 

これに尽きる。

 

あと1ヶ月。

 

まだまだ伸びる。

 

自分の中でも、さらなる子どもの姿がイメージできる。

 

楽しみだ。