【技術】Fire TV Stickで下町ロケットを見た
おはようございます。
いきなりですが…
先日買ったFire TV Stick、これがすごい!!
「見るとハマってしまうから、私は見ない…」なんて思っていたけど、ラインナップを知ると、ちょっと我慢できなかった…笑
こんなのがある!!
いやいや、見たくなるよ、これ…!
けど、時間は有限。
「ちょっとした息抜き」程度にしておかないと…
ということで、ちょっと気になっていたこれを見ることに。
原作は全く知らないんだけど、池井戸潤の作品であることは知っていた。
とういうことで、見てみた第1話。
(若干のネタバレあり)
下町の町工場の「つくだ製作所」へ、大企業「ナカシマ精機」から一通の訴状が届く。
内容は、つくだ製作所がナカシマ精機の特許を侵害したとのこと。
だが、実際はそんなことはなく、ナカシマ精機の陰謀のようで…。
中小企業であるつくだ製作所は窮地に立たされてしまう。
そんな中、ロケット打ち上げ計画を進めている「帝国重工」では、重大な事件が起こる。
帝国重工のロケットに使われている“技術”が、実はつくだ製作所の特許技術として登録されていたのだ。
今後は、三つの企業が、“技術”を巡っていく展開になるのだろうか…。
第1話はこんなあらすじ。
この中で、一番印象に残ったシーン。
つくだ製作所の社長が社員に向かってこんなことを言っていた。
「つくだ製作所は創業以来、最大の危機を迎えている。
でも、我々には、長年培った技術がある。
ものを作ってきた誇りがある。
その誇りを大企業は今、理不尽にも踏みにじろうとしている。
それに負けるつもりはない。
だから、みんなも力を貸して欲しい。」
熱いねぇ。
私、こういうの好き。
どうやら全部で5話しかないようなので、これはじっくりと最後まで見ていこうかな。
技術。
企業にとって、この技術というのは、まさに「命」なのだと思う。
いかに素晴らしいオリジナリティーのある技術を生み出すか。
時にはこの技術を巡って、企業同士、人間同士の争いも起こるのだろう。
そう簡単には技術を明け渡すわけにはいかない。
そういう気概を持っているんだろうな。
我々、教師の世界にも、技術というものは存在する。
そこにはオリジナリティーを求められることもあるだろう。
しかし、下町ロケットの話のような企業と大きく違うのは…
その技術は、いくらでも共有できるということ。
むしろ、共有すべきだろう。
人から聞いたり、書籍を読んだり…いくらでも技術を得る方法はある。
技術を巡って、争うようなことなんてない。
しかしながら…
その技術、十分に共有されていない。
技術を盗もうという必死さがない…そう感じる。
(もちろん、そうでない人もいる)
いくらでも技術を知ることができる環境なのにもかかわらず…
まぁ…技術に限ったことではないんだけども。
要するに、学ぼうとしている人と、そうでない人がいる。
向上心がある人と、そうでない人…
どこの業界でもそうなのかもしれないけれど…
下町ロケットを見て、そんなことを思った。
必死さが…全然違うんだな。
ドラマと比べても仕方ないかもしれないけど…
我々の世界に、「倒産」はないからなぁ…
あぁ…
下町ロケット、楽しい。笑
はまりすぎない程度に…夢中になろう。