【授業】自己評価
「先日の授業は、とてもいい授業でした」
このような言葉をいただいた。
「いい授業」とは何をもって「いい」と言っているのか、ということが疑問には思うのだが、それは今回は置いておいて…。
良い評価をいただいたのだ。
それは、素直に嬉しい。
周りの人に好評価をされるために授業をしているわけではないが、
言われて嫌な気持ちにはならない。
では、自己評価はどうか。
「今の自分の力」から考えたら、よかった。
100点満点中90点くらいだろうか。
なかなか自分に甘い評価である。笑
が、「今の自分の力」という観点での評価である。
これがなくなってしまうと、
「自分はいい授業ができる力をもっているんだ」と有頂天になってしまう。
そんな自分に、今後の成長は見込めない。
私は、これからもまだまだ成長していく。
現状に満足していてはいけない。
今、この記事を書いていて思い出したことがある。
数年前、私が最も尊敬する先生から言われた言葉。
「あれはひどい授業で訳がわからなかった」
学校公開日に、その先生はご自分の授業が空いていたので、私の授業の導入数分を参観してくださっていた。
その数日後の飲み会の場で言われた言葉だ。
グサリときた。
その翌年、その先生と同じ学年を組むことになる。
今の自分の授業を見ていただいたら、何と言うだろうか。
まだまだ甘い。
いつの日か、追いつき
そして越えてみせる。
だからこそ、自己評価は厳しくしないといけない。
今回の授業。
半年後の自分が点数をつけたら「50点」と言えるくらい、
日々成長していく。