【ロマン】実にくだらない話
自分の手の平を枕のようにして頭の下に置き、しばらく横になっていると
手の平がだんだんと痺れてくる感覚。
お分かりだろうか?
ちょっと、何言ってるか分からないという方
きっとこの先を読んでも余計に訳が分からないと思う。
とりあえず先に言っておく。
あの手の平が痺れる感覚。
私は、その現象を「気がたまっている」と表現した。
ここで言う「気」というのは、よくドラゴンボールで使われる「気」のことである。
そして、その「気がたまっている」状態から、一気にそれを解き放つ。
「かめはめ波」を想像してもらえば分かりやすい。
ここで確認するが、場所は寝室である。
つまりは、家の中。
家の中から、かめはめ波を解き放てば、家の壁をぶち壊してしまう。
それは非常に困る。
ということで、家の壁はすり抜ける設定になっていることを付け加えておく。
そのかめはめ波は、ものすごい勢いで、かつ無差別に、
通行中の車にぶつかったり、建物にぶつかったりする。
このかめはめ波の威力というのは、手の平の痺れ具合に比例する。
つまり痺れが強いほど「気」も強く、そこから解き放たれるかめはめ波も強いというわけだ。
ここまで必死に食らい付いて読んでくださった読者の皆様に、感謝します。
この話は、私が小学生くらいの頃からの話です。
…からの話?
そう、現在進行形です。
今でも、手の平が痺れたら、かめはめ波を解き放っています。
男とは、こういう生き物なのです。
いくつになってもロマンを求めている。
少年よ、大志を抱け。