【学び】家の鍵を失くしたことで学んだこと〜教師の視点〜
先日、家の鍵を失くしたという記事を書きました。
詳細はコチラ。
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結果としては、鍵、見つかったんです。
本当によかった。
そこで思ったことが諸々あるので、ちょっとここで整理していきます。
学び①
世の中捨てたもんじゃない。
拾ってくれた人がいるわけだから。
しかも、その人は、名を名乗らなかったようだ。
そこで学んだこと。
落し物を見つけたら、交番へ届けよう。
そして、余裕があるのなら、きちんと自分の氏名等を伝えよう。
なぜなら。
私は、その拾ってくれた方にめちゃくちゃ感謝の意を伝えたいのです。
しかし、その方はどこのだれだか分からない。
過去記事にもありますが、私が落としたところから数百メートル離れたところの交番まで届けてくれているのです。
本当にありがたい。
落とし主になって初めてわかったけど、必死です。
特に、鍵なんか超大事なものだから。
だからこそ、もし道に落ちているのを見つけたら、近くの交番に届けてください。
落とし主は、きっと交番へ行きますから。
学び②
これまで一度も鍵や財布を落としたことがなかった自分。
しかし、こういうこともあるんです。
世の中、いつ何が起こるか分からない。
そこで学んだこと。
鍵や財布はズボンのポケットに入れてはいけない。
いや、入れたっていいけど、それで自転車に乗るのは危ないよ。
なぜなら。
そりゃ、落とす可能性があるからさ。
どんなに面倒くさくても、カバンの中にしまっておこう。
ちょっとの我慢で、当たり前の幸せが続くのだから。
学び③
遺失届書くときに、キーケースの中身(詳細)をきちんと書くことができなかった。
見つかったからよかったものの、そうでない場合、より正確にマッチングするために、情報は多い方がいいと思う。
そこで学んだこと。
自分の持ち物は何があるのか把握しておこう。
財布の中に何のカードが入っているかわかっていますか。
なぜなら。
仮に財布を失くしていたら。
その中には、クレジットカードもあった。
すぐに、カード会社に電話して、利用できないように…なんてことをするんだと思うんだけど。
じゃあ、一体どこのカード会社だっけ?
何枚持っていたっけ?
なんてことになったら大変。
「1枚くらい抜けていてもいいか」とはいかないのがクレジットカード。
きちんと把握しておかなければ、大変なことになってしまう。
学び④
これは完全に教師の視点になるんですが。
最初に交番に行った時に、お巡りさんはこんなことを言っいたよ。
「管轄ではないから、よく分からない」と。
先に、そのお巡りさんの名誉を守るために言っておきますが、この方はとても親切でした。
自分の話にきちんと耳を傾けてくれていて、本当に安心しました。
お礼が言いたいくらいです。
それを踏まえた上で、学んだこと。
自分の勤務している学校の学区内のことは把握しておこう。
どこに何ていう公園があるのかとか、クラスの子どもはどこに住んでいるのかとか。
なぜなら。
信頼がちょっと崩れちゃうかもしれないなと思って。
私がお巡りさんに「管轄外なので」と言われた時、「マジかよ」と思ったのはここだけの話。
それはそちらの都合であって、こちらからしてみたら、あなたは「地域のお巡りさん」もっと言えば、「日本のお巡りさん」じゃないですか。
ちょっと極端だけども、学校も同じだと思います。
「先生、なんとか公園ってところに、この前息子がね〜」
なんて話があったときに、「なんとか公園って、何?どこ?」なんて言ったら、びっくりですよね。
例えるなら、デパートに行って、サービスカウンターのお姉さんに、「ユニクロどこですか?」って聞いて、「ちょっと分かりません」なんて言われるのと同じです。(相変わらず、たとえ話が下手くそだ)
私たちはその「地域の先生」でもあるんだと思ってます。
自分の勤務している学区内、そしてその市内のことまでも知っておくべきだなと思います。
以上、今回の騒動で得た学びです。
いつもの癖で、職場から帰るときにキーケースをカバンから取り出し、ポケットに入れそうになることがありますが、「いかん!」と思って、すぐに戻します。
それと、先日、落し物を届けましたよ。
ちょっとしたカードだったから、一瞬迷ったけど、大切さを判断するのは、その当人ですからね。
まぁ、一番は落し物をしないようにすることが大切ですね。
クラスにも鉛筆や消しゴムの落し物が多いからな…。