最笑はGOOD!〜全力で前に突き進む〜

小学校教師であり、二児の父でもあります。日々のちょっとしたことを気ままに書いていきます。「最」高の「笑」顔を目指して!最笑はGOOD!(さいしょはグー)

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【紛失】家の鍵を失くした話〜2〜

続き。

前回までのお話はコチラ。
taka-ichi-sensei.hatenablog.com




TSUTAYAに着くまでの間、やはり見つからなかった。
「やはり」というのは、あまり期待していなかったということ。
ここでもう一度カバンの中を調べてみる。

…ない。
あるはずがない。

そういえば、職場からTSUTAYAまでの鍵を探している途中から土砂降りの雨に見舞われた。
超ビショビショ。
なんでか、ついてないことって、こういう風に重なるよね。


この状態のまま、TSUTAYA近くにある交番へ向かった。(実はTSUTAYAも交番も、駅の目の前なのだ)
中にいた若いお巡りさんが対応してくれる。
「鍵を失くしました、届いていませんか?」
わずかな期待をこめて聞いてみたが、案の定届いていない。
そこで「遺失届」なるものを書いた。
落し物をしたら、こういうもの書くんだね。

身体中がびしょびしゃなので、うまく書けない…というか書類が濡れる、と伝えたが、それでも構わないという姿勢。
気にせず書いた。

遺失届に書いた内容は、

☑︎氏名、住所などの個人情報
☑︎失くしたものを最後に見た時間
☑︎失くしたと思われる場所、またはその経路
☑︎失くしたものの詳細

という感じであった。
特に、失くしたものの詳細は厳しい。
というのも、キーケースの中には、鍵以外にも何か諸々入っていたのだ。
しかし、何が入っていたかが思い出せない。
というよりも、普段は鍵しか使っていないから、何が入っているかわからない。
多分…ポイントカードのような類のものだと思うが。
万が一にでも、クレジットカードなんかが入っていたら、大変。
しかし、それはないと思っていたので、あまり気にしていなかった。

が、お巡りさんは、何が入っていたか、なるべく詳しく思い出すよう聞いてくる。
どうやら、これらの情報で、落し物をマッチングするのだろう。

なんとか書類を書き終えると、お巡りさん、どこかへ電話をし始めた。
おそらく、中央警察署みたいなところだろう。
そこに、今書いた情報を伝えて、マッチングしてもらった。

…ない!
まだないらしい。
そりゃそうだろう。
落としてからまだ1〜2時間なのだ。

ということで、今後見つかったら、連絡をくれるということだった。

「はい、わかりました。」と言って素直に引き下がる。

…わけがない。
もう少しお巡りさんに突っ込んで聞いてみた。

「この(交番の)近くに、他の交番はありませんか?自分が通ってきた道沿いの近くとかに。」

するとお巡りさんは、大きな地図で確認してくれたが、どうやら「管轄外」でよく分からないらしい。
「わかりました、ありがとうございます。」と言って、もう一度、職場までの道のりを探し始めた。
この時すでに7時半。

雨も先ほどの土砂降りほどではないが、まだまだ降っている。
「今夜は見つかるまで帰れま10!」と心に決めて、再び探し始めた。