教育関連
コンパス。 円をかくときに使う道具です。 (円をかく以外にも活用しますが、それは今回は省きます) 現在の小学校の算数では、3年生でコンパスを使い始めることになっています。 しかし、これがなかなか難しい。 何も指導もせずに、コンパスだけ手渡して「…
教室で起きることは 職員室でも起きる 職員室で起きることは 教室でも起きる 教室は20年後 30年後の社会 先日の勉強会で聞いた言葉。 その発表者の言葉なのか、どなたかの本からの引用なのかは、よくわからない。 けど、この言葉がとても心に残っている…
私の家の「勉強部屋」には、本棚がある。 (「書斎」と表現すると、妻に叱られるのだ。「あなただけの部屋ではない!」と。) つい先日も、本が収まりきらなくなったので、新たなものを購入した。 私は、子どもの頃は、決して本が好きだったわけではない。 …
はきものをそろえると 心もそろう 心がそろうと はきものもそろう ぬぐときにそろえておくと はくときに心がみだれない だれかがみだしておいたら だまってそろえておいてあげよう そうすればきっと 世界中の人の心も そろうでしょう これは永平寺の道元禅師…
先日の日曜日の勉強会。 恩師との出会いが今でも印象に強く残っているが、それ以外にもたくさんのことを学んだ。 今日はそのうちの1つ。 『学び合い』について。 『学び合い』、聞いたことはあった。 しかし、詳しくは知らなかった。 いや、今でも詳しくは…
こんばんは。 本日、我が家に帰ってきました。 2泊3日で、実家に息子と二人で帰省していたのです。 (親バカ丸出し発言をしますが)息子は実家では、とてもいい子にしていました。 その反動もあってか、帰宅してからは母親に甘えっぱなし。 3日間も母に会…
クラスで暗唱を行っている。 先日「暗唱を始めたきっかけ」、「暗唱をすることの良さ」などを記事にした。 taka-ichi-sensei.hatenablog.com 今回は、その暗唱の指導方法についてまとめてみた。 前回も述べたが、この指導方法は書籍を読めば、どこかに書いて…
昨日、とあるセミナーに参加してきた。 (河田孝文先生のセミナーである) 会場は満員御礼。 (恐らくだが)その参加者の全員が教師。 身銭をきって、休みの日に学びに来るなんて、みんな熱心だなぁ、素晴らしいなぁと思った。 けど、学んだだけでは力になら…
我がクラスでは、「暗唱」というものに取り組んでいる。 今回は、その「暗唱」についてまとめてみた。 これまで先輩から学んだり、書籍で学んだりしたことを振り返っているので、すべてが私の「オリジナル」の実践ではないが、自分が取り組んできたことを文…
何事もメリハリをつけることは大切だ。 教育活動においても、時に有効な手立てとなる。 最高の状態を目指すとき、あえて最低の状態を経験させるのだ。 例えば、挨拶。 「挨拶をします。蚊の鳴くような声で挨拶をしましょう。」 すると、何を言っているのか分…
「姿勢を正してください」 「これから3時間目の国語のお勉強を始めます」 「よろしくお願いします」 よくある(?)授業の始めのシーンである。 私も教師になって1〜2年の間は、このように挨拶をして授業を始めていた。 ちなみに、これらは子どもが発して…
最近、本を読んで「おぉ…!」と学んだ実践の1つを紹介します。 これまで、私は「教師の指示は短ければ短いほどいい」「何度も同じことをいちいち指示するのは、教師として力量がないからだ」と思っていました。 いや、「思っていました」というよりも、今で…
この秋(9月末〜10月頭)に運動会がある学校も多いのではないでしょうか。 その時にどの学校も「全校練習」というものがありますよね。 全校が一斉になって練習をするのです。 例えば、開会式や閉会式、応援合戦など。 運動会直前に行うことが多いため、…
以前担任した6年生に行った「東日本大震災」をテーマにした授業を紹介します。※この実践(ネタ元)は「教育トークラインNo.455」を参考にアレンジして行ったもの。 CMを通して、東日本大震災のときを想起 これは何と読みますか? CM、コマーシャルですね。 …
「大きな声を出しましょう。」 このような言葉は、学校のあらゆる場面で使われます。 挨拶をするとき。 教科書を音読するとき。 応援合戦の練習をするとき。 返事をするとき。 歌を歌うとき。 学芸会でセリフを言うとき。 などなど、他にもたくさんありそう…
今朝の出来事です。 2歳になったばかりの息子がトーストのパンを食べていました。 パンには、ハムがのっています。 息子は、パンを普段からよく食べますが、それ以上にハムが大好き。 ということで、ハムだけ食べようとするのです。 こうなると、ハムだけ食…
私は、クラスで「学級通信」を出しています。 先日は、発行することのよさについて書きました。 taka-ichi-sensei.hatenablog.com この1学期に大量の通信を発行しました。 けれども、毎年毎年、ここまでの量を発行しているわけではありません。 一昨年まで…
授業中、子どもたちの「姿勢」が気になるときがあります。 そんなとき、「姿勢をよくしなさい」と言うこともあることでしょう。 (私もたまに言います) しかし、この「よくしなさい」とは、具体的にどうすることなのか? もしかしたら、子どもたちにとって…
国語の授業で「辞書引き競争」なるものをします。 一番の目的は「辞書に慣れるため」です。 国語の時間は、基本的に毎日あるので、辞書引き競争も毎日行います。 方法は、いたって簡単です。 こちらから、単語(熟語)を提示します。 例えば「競争」という単…
昨日の記事が、思っていたよりも多くの方に見ていただいたようで嬉しかったです。 選挙に一番乗りで行ったことで、知ることができた「選挙の仕組み」について紹介しました。 taka-ichi-sensei.hatenablog.com 実は…本当のところはもう1つ確認したいことがあ…
選挙に行ってきました。 実は、今日は6時過ぎには選挙会場に到着していました。 それは、「あること」を実際にこの目で確認するため。 実は、昨年度6年生を担任したときに、「選挙」に関心をもってもらうために授業をしました。(追記:雑誌「トークライン…
私は、クラスで学級通信(学級だより)を発行しています。 1学期を振り返ってみると、90号(枚)以上発行していました。 「ちょっと、多いのでは!?」 そう思われる方もいるかもしれません。 実際に、1学期の登校日を先ほどザッと数えてみましたが、7…
学校で子どもたちに絵本を使って読み聞かせをすることってありますよね。 または、絵本を使って授業をすることもあります。 そんなとき、子どもが座席に着席したままでは後方の子は絵が見えないことがあります。 (もちろん、子どもたちを前に集めて読むこと…
6年生を担任していたとき。 社会では、歴史を勉強する。 歴史が好きな子どもたちは多い。 特に、歴史上の人物。 結構、「戦国武将」が人気だったりする。 けれども、授業では「人物」だけを学ぶわけではない。 時代の流れ、それぞれの時代の特徴や背景、そ…
授業中に意識していること。視線。いかに子どもたちと目を合わせるか。よく「話をするときは、相手の目を見て」とは言うものだが、まさに。例えば授業中、特定の子の目をビシッと見て語りかけると、スッと私の話が入っていくのが分かる。けれども、およそ4…
1学期のこと。 以前から、知ってはいたものの、ずっと気になっていたものを購入。 それが、コチラ。 くるりんベルト。 逆上がりをするための補助道具だ。(TOSSオリジナル教材) 今、小学校3年生を担任していて、逆上がりに挑戦している子がたくさんいた。…
普段から、教師は子どもたちに「指示」を与えている。 こうやって言葉で書くと、なんだかとっても威圧的な感じがするが、すべてがそういうものではない。例えば、「席に着きましょう」も指示だし、「教科書を出しましょう」も指示だ。 これらの指示を言うと…
これまで宿題に「自学」というものを出していた。今年度はまだ実践していないのだが、昨年度までは毎日のように取り組んできた。 この実践はとてもいいと実感している。そもそも自学をやろうと思ったのは、4年前くらい。 当時同じ学年を組んでいた私の尊敬…
以前、とっても「言葉」にこだわっていた時期があった。 「言葉」というのは、「教師から発せられる言葉」のこと。 もう少し具体的に言うならば、「指示」や「発問」といったところだろうか。 岩下修氏の著書に「AさせたいならBと言え」がある。 この本が大…